1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:13:21 ID:yvNPD/Ds
シンジ「え?」
アスカ「可愛い」
シンジ「あ、ありがと?」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」ウズウズ
シンジ「……?」
ガバッ!
シンジ「うわぁ!?」
アスカ「あーもうムカつくぅ!何でこんなに可愛いわけぇ?」クシャクシャ
シンジ「わっ!ちょ……」
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:17:02 ID:yvNPD/Ds
シンジ「や、やめてよアスカ、髪がグシャグシャになっちゃうじゃないか」
アスカ「髪がグシャグシャになるバカシンジも可愛い」クシャクシャ
シンジ「ちょ……」
アスカ「そーれ」クシャクシャ
シンジ「や、やめてよ!」バッ
アスカ「怒った」
シンジ「可愛いだなんて……男に向って失礼じゃないか!」
アスカ「可愛いって言われて怒るバカシンジ可愛い」クシャクシャ
シンジ「だ、だからやめてってば」
アスカ「でも可愛いって言われて内心嬉しくもあるバカシンジ可愛い」クシャクシャ
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:17:52 ID:yvNPD/Ds
シンジ「ア、アスカ……」
アスカ「可愛いバカシンジ、可愛い」クシャクシャ
シンジ(こんなに押さえつけられて頭を撫でられると……)
ぱふぱふ
シンジ「うぶっ!(ア、アスカのおっぱいが……!)」
アスカ「私のおっぱいを意識しちゃうバカシンジ可愛い」クシャクシャ
シンジ「い、意識してなんかいないよ!」
アスカ「そう言いつつも意識しちゃってる可愛い」クシャクシャ
シンジ「や、やめてよぉ……」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:19:03 ID:yvNPD/Ds
プシュッ
シンジ「ほらアスカ!ミサトさん帰ってきたよ!」
アスカ「だから?」クシャクシャ
シンジ「や、やめないと!」
アスカ「やめてやんない」クシャクシャ
シンジ「ええ!?」
ミサト「ただい……まぁ!?」
アスカ「……」クシャクシャ
シンジ「お、おかえりなさいミサトさん!あ、あのこの状況は!その……」
ミサト「むふふ、お盛んねー」プププ
シンジ「ち、違うんですミサトさん!」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:20:20 ID:yvNPD/Ds
ミサト「で・も♪そういう事はリビングじゃなくどっちかの部屋でやんなさい♪あ、静かにね?」
シンジ「ミサトさぁん!」
アスカ「……」パッ
シンジ(あ……)
ミサト「あらま、もう満足したの?」クスクス
アスカ「うん、お腹空いたし、バカシンジ、ごはん」
シンジ「え?」
アスカ「ごーはーん!聞こえなかったの?」
シンジ「い、今作るよ……」
シンジ「……」トントン
アスカ(終わって残念がる可愛い)ボソッ
シンジ「!!?」ザクッ
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:21:39 ID:yvNPD/Ds
夕食後 シンジの部屋
シンジ(はぁ……指切っちゃったじゃないか……アスカのバカ……)ヒリヒリ
トントン
ミサト「シンちゃん、お風呂空いたわよん」
シンジ「あ、はい、今入ります」
シンジ(アスカは何であんな事……きっと僕をからかっているんだ……ひどいや……)
シンジ(……お風呂に入って早く寝よう)
ガラッ
アスカ「……」ブオオオ
シンジ「!?」ビクッ
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:22:38 ID:yvNPD/Ds
アスカ「なに?」ブオオ
シンジ「ご、ごめん!」ピシャンッ!
「ごめんって髪乾かしてるだけじゃない、バカ」
シンジ「そ、そう……」
シンジ(どうしたんだろ……アスカを見てると何だか……?)ドキドキ
ガラッ
シンジ「!?」ビクッ
アスカ「終わったから入っていいわよ、お風呂でしょ?」
シンジ「う、うん」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:23:32 ID:yvNPD/Ds
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「どいてくんない?通れないんだけど」
シンジ「あ、ご、ごめん!」バッ!
アスカ「トロいやつ」スタスタ
シンジ(何考えているんだ僕……)
アスカ(シンジも綺麗になってからね)ボソッ
シンジ「!!?」ギクッ
「あっ!ミサトー!私のジュース飲んだでしょー!」
シンジ(え?え?)タラー
シンジ(うわっ!鼻血だ!?)
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:24:29 ID:yvNPD/Ds
入浴後 シンジの部屋
シンジ(もう……お風呂に入る前に鼻血出ちゃたから大変だったよ……)
シンジ(アスカ……こんな手の込んだ嫌がらせを……ホントに嫌がらせなのかな……)
シンジ(いや!アスカが嫌がらせ以外で僕にこんな事するわけない!騙されるな!僕!)ブンブン
シンジ(寝よう!変な期待しないで!寝るぞ!)ボフッ
ス…
シンジ(ん?ふすまが?)
ススス…
アスカ「……」
シンジ「!?」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:25:49 ID:yvNPD/Ds
アスカ「……」チョイチョイ
シンジ(え!?)
シンジ「アス……」
ピシャッ
シンジ「!?」
シンジ(え?え?えええ?)
シンジ(い、今のは一体?え?どういう事?誘ってる?)
『シンジも綺麗になってからね』
シンジ(ど、どうしよう……アスカが誘って?いや待て待て待て)
シンジ「……」
シンジ(……寝よ)ボフンッ
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:30:19 ID:yvNPD/Ds
翌朝
チュン…チュンチュン…
シンジ「ふぁ……」
アスカ「おはようバカシンジ」クシャクシャ
シンジ「ん……おはよ……」
アスカ「……」クシャクシャ
シンジ「……」
シンジ「うわぁぁぁ!?」ガバッ!
アスカ「寝ぼけて反応が遅れるバカシンジ可愛い」
シンジ「アアアアスカ!?」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:32:45 ID:yvNPD/Ds
シンジ「な、何して……」
アスカ「えいっ」グイッ
シンジ「む……ぐぅっ!?」
アスカ「寝癖、目ヤニ、可愛い」クシャクシャ
シンジ「もがぁぁ!(胸が!朝なのに胸がぁぁぁ!)」
シンジ「は、離してよアスカ!苦し……」
アスカ「朝だからピンチで暴れちゃう可愛い」クシャクシャ
シンジ「な、何なんだよ?昨日から?一体何のつもりなんだよ?」
アスカ「私にこういう事されるの嫌?」
シンジ「い、嫌に決まってるだろ……」
アスカ「もう一度だけ聞いてやる」ジッ
シンジ(うわ、顔ちか……)ドキン
アスカ「私にこういう事されるの嫌?」
シンジ「……い、嫌では……ない……かな?なんて」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:34:07 ID:yvNPD/Ds
アスカ「……」ジー
シンジ「……」ドキドキ
アスカ「……」ジー
シンジ「ア、アスカ?」
アスカ「馬鹿じゃないの?早く私から離れてよ」
シンジ「え……」
アスカ「この私があんたみたいなキモイ奴相手にするわけないじゃない」
シンジ「……」ムッ
シンジ「分かったよ!(何だよアスカの奴!自分からこんな事してきたんじゃないか!)」
ペロッ
シンジ「ひゃあっ!?」ピクン
アスカ「後ろから耳舐められて、可愛い」
アスカ「一度突き放されてからの耳舐め可愛い、ふー」
シンジ「あ……ふぅわ……」ピクピク
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:35:54 ID:yvNPD/Ds
アスカ「ふー、ふー」
シンジ「はぅ……や……」ピクピク
アスカ「ふー、ふー」
シンジ「や、やめ……」ピクピク
ペロッ
シンジ「わぁぁっ!」ビクンビクン
ミサト「なぁーに?変な声出し……」
アスカ「……」(シンジを後ろから抱き締めている)
シンジ「あ……」(アスカに後ろから抱き締められている)
ミサト「ゴムはつけなさいよね!」スタスタ
シンジ「ま、待って下さいミサトさぁん!」
ペロッ
シンジ「ふわっ!」ビクン
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:36:48 ID:yvNPD/Ds
ネルフ
シンジ(はぁ……ミサトさんが何だかよそよそしいよ……)
シンジ(早くプラグスーツに着替えないと何か言われそうだな……)ヌギヌギ
プシュッ
シンジ「?」クルッ
アスカ「何よあんた、まだ着替え終わってないわけ?」
シンジ「アスカ!?ここ男子更衣室……」
アスカ「今使ってんのはあんただけなんだから男も女もないわよ」
シンジ「い、いや……何か用?」
アスカ「ねえ、背中どうなってる?」
シンジ「え?」
アスカ「何だか空気抜け切れてないみたいなのよねー」
シンジ「そうなの?」
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:47:49 ID:yvNPD/Ds
アスカ「そうなの?じゃないわよ、見なさいよ」
シンジ「う、うん」
アスカ「どう?」
シンジ「見た感じではちゃんと空気抜けてるみたいだけど」
アスカ「おっかしいわねー、違和感があんのに」
アスカ「触って確認してみて」
シンジ「え?ぼ、僕が?」
アスカ「あんた以外誰がいんのよ、早く」
シンジ「自分で触って確認すれば……」
アスカ「あんたバカァ?手が届かないのよ!」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:49:27 ID:yvNPD/Ds
アスカ「ほら、時間がないんだから早く触って確認してよ」
シンジ「わ、分かったよ……」
サワ…
アスカ「アッ…」
シンジ「!?」ビクッ
アスカ「どうしたの?ちゃんと触って確認してよ」
シンジ「く、くく空気はちゃんと抜けてるよ、うん」
アスカ「こんなちょっと触っただけで分かるわけないじゃない、いいから触って確認しなさいっての」
シンジ「……」
サワ…
アスカ「アンッ」
シンジ「!!!」ビクゥ!
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:50:32 ID:yvNPD/Ds
アスカ「何で手ぇ離すわけ?」
シンジ「だ、だって……」
アスカ「しっかり触らないと空気があるかどうか分からないじゃない、ほら触る!」
シンジ「……」
アスカ「……」
アスカ「……」クルッ
シンジ「!」ビクッ
アスカ「……」ズイッ
シンジ「ア、アスカ?」ビク
アスカ「……」ジー
シンジ(か、顔がちか……)
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:51:50 ID:yvNPD/Ds
アスカ「……」ジー
シンジ「……」ドキドキ
アスカ「……」
ぐいっ
シンジ「!?」ドキッ
アスカ「……」
シンジ(僕の首に腕をまわして……キス!?)
シンジ(間違いない!これキスする流れだ!)
アスカ「……」ジー
シンジ(ア、アスカと?どどどどうしよ……でも……め、目ぇ閉じて方がいいのかな?)ドキドキ
アスカ「……」ジー
シンジ(アスカ……)ンー
ふー
シンジ「!?」
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 07:53:03 ID:yvNPD/Ds
シンジ(へ……?)
アスカ「……」
ふー
シンジ「!?」ゾクッ
アスカ「ふー」
シンジ「……!」ゾク
アスカ「ふー」
シンジ(あふ……)ゾクゾク
アスカ「ふー、ふー、ふー」
シンジ(は……な、なにこれ斬新……ふは……)ゾクゾクゾクゾク
アスカ「私の息で唇が乾いちゃう可愛い、ふー」
シンジ(うぅ……)ドキドキ
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 08:09:15 ID:yvNPD/Ds
廊下
マヤ(シンジ君とアスカが遅いから様子を見てこいって言われたけど……何で私が?)
マヤ(ミサトさんの仕事なのに……何で行きたがらないんだろ……)
マヤ(男子更衣室の方が近いからまずはシンジ君から……)
コンコン
マヤ「ジンジ君?いる?」
「は、はい!」
マヤ「どうしたの?ずいぶん遅いけど」
「あ、え、その」
マヤ「シンジ君?様子が変よ?大丈夫?」
「大丈夫です!」
マヤ(何か変……体調でも悪いのかな……)
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 08:09:37 ID:yvNPD/Ds
マヤ「シンジ君?開けるわよ?」
「駄目です!」
マヤ「まだ着替え終わってないの?」
「は……」
「もう着替え終わってるから入ってきても大丈夫よー」
マヤ「(この声!?)アスカ?アスカもいるの?」
「あ、いえ……」
「バカシンジと談笑してんの、だから入ってきても大丈夫よ」
「駄目です!絶対に入ってこないで下さい!」
「入ってきてよマヤ」
「入ってこないで下さいマヤさん!」
マヤ「?」
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 08:10:11 ID:yvNPD/Ds
マヤ(シンジ君なんでこんなに私に入って欲しくないの?)
「きゃー!」
「アスカ!?」
マヤ「!?」
「きゃー!やめてよシンジー!」
「な、何もしてないじゃないか!」
マヤ(ままままさかシンジくくくくがアスカを!!?)
「助けてー!マヤー!」
「入ってこないで下さいマヤさん!何もしてないですから!ホントに!」
マヤ(ど、どうしよ!!!?)オロオロ
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/26(金) 08:10:36 ID:yvNPD/Ds
「シ、シンジ……くるし……」
マヤ「!!!?」
「何だよその演技!?何もしてませんからね!?マヤさん!」
マヤ「アスカ!?大丈夫!?」
しーん
マヤ「アスカ!!?シンジ君!!?アスカに何をしたの!!?」
「何もしていません!!!神に誓って!!!」
マヤ「じゃあ何でアスカの声が聞こえないの!!!アスカ!!!今助けるからね!!!」
「駄目です!!!入ってこないで下さい!!!お願いですから!!!」
マヤ「アスカ!!!」
25: ◆MutIeDmrIg 2012/10/26(金) 08:12:04 ID:yvNPD/Ds
プシュッ
シンジ「み、見ないでぇぇぇぇ!」(全裸で十字架に縛り付けられている)
アスカ「~♪」(その横でニヤニヤしている)
マヤ「…フケツ」
ばたーん!
シンジ「マヤさん!?しっかりして下さいマヤさん!?」
マヤ「」ブクブク
アスカ「潔癖症におちんちんを見られちゃう、可愛い」
おわり
元スレ
タイトル:アスカ「バカシンジ可愛い」
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